だしパックのパイオニアとして様々な商品の開発や販売を行っているカネソ22ですが、新商品が出来上がるまでには、様々なハードルを乗り越えて販売が開始されます。
どのように新しい商品が世の中に生み出されるのか、その秘密に迫るべく、商品開発の裏側について研究室室長長門さんと商品開発部小寺さんにお話を伺いました。

新商品の企画はどのように考えだされるもの(生み出されるもの)なのですか?

お客様からご相談頂いて作る場合と、社内で案を出す場合で少し違ってきますね。


そうですね。
太田記念病院のだしパックの場合は、太田病院からご相談を頂き営業がヒアリングをして開発の依頼がありました。お客様の希望を伺いながら、それを実現するための材料を選定したり、加工法を検討するところから商品開発が始まります。


自社商品の場合、研究室や社内のスタッフから出てきたアイデアをまとめて、まずは営業と打合せをします。企画会議などがあるわけではなく、アイデアとして出てきたものをいかに商品化していくかを社内で協議しています。
その中で「これだ!」と意見がまとまった案を試作品として制作しています。


そこで決まった案をどのようにして商品化していくのですか?

現在販売している「鍋だし」の場合は、研究室スタッフの中で「こうゆう感じのものを作ろう」と一度味を作り、社員に試食をしてもらいながら、味をつめていき、最終的に営業に食べてもらって、最終調整をしながら商品化していきました。


「味を作る」とは実際どのような内容ですか?

例えば、鍋だしの場合、何鍋にするか?味の雰囲気などの目標をある程度研究室で決めて、その後何十回と試作を繰り返していきます。


試作品を作る場合は、どういった形で改良されていくのですか?

最初に試作品を作ってから研究室で試食をしますが、「出汁と言うからにはもっと出汁の味が効いたほうがいい」、「魚の風味が足りない」など様々な意見が出てくるんですよ。その意見を元にして、魚の風味を出す為にどうしたらいいか、味のアクセントをどうつけていくかを研究室で検討しています。


カネソの商品は、ご家庭で利用頂く商品も多いので、家庭で簡単にもっとプロっぽい料理に仕上げられるようにするにはどうすれば良いか?なども課題の一つですね。


最終的に商品として販売するかどうかのジャッジはどのように行うのですか?

競合のリサーチなどもしながら、自社の強みを入れ、独自の商品として販売できると商品開発部で判断したら、営業に意見を求めて最終判断をしています。


商品開発部と営業でジャッジする感じですね。


商品名や商品のパッケージ等はどのように決めていくのですか?

自社製品の場合は、営業の意見が強いですね。笑

ある程度パッケージが決まった段階で、市場ではこんな商品も出ているから、「だし」だけでは伝わりづらい!「だしパック」にした方がいい! など、営業からの意見が出てパッケージを変えたこともあります。


パッケージはコンセプトや打ち出したい方向性を研究室で決めてから、デザインの制作をお願いしています。
複数のデザインを出してもらって、社内アンケートをとったりしながら決めています。


それでは、最後にカネソ22の強みはどのようなところですか?

カネソ22では自社工場を持っているので、自社で削り出した削り節の一番風味のいい所を使用して製品にできるところは強みですね。

粉末調味料なども今まで手がけているので、どのような調合がおいしくなるかなど知識も豊富です。

長年培ってきた経験と確かな技術があるからこそ、みなさんにカネソの商品を選んでもらえていると思っています。手間はかかるけど、それでも手間をかけることで、より良い風味やうまみが生まれるからこそおいしい商品を作っていける。それが強みになっていると思います。


そうですね。これからも手間隙かけて、当社にしかない強みを生かした商品を作っていきたいですね。


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