明治15年(1882年)、広島県福山市で
海産物問屋の創業がカネソ22の起源です。
削り節加工を開始したのは大正5年(1916年)、当時は瀬戸内海でいわしなどの漁獲量が大変豊富だったことが、削り節機などの開発を後押ししました。
昭和37年(1962年)には日本初となるティーパック式のだし「味パック」の開発に成功。この商品は天然調味料ブームの 先駆けとなり今日まで息の長い商品として我が社の柱として 多くのお客様にご愛用いただいております。
ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」は世界の料理の中でも最も美味しく、体にやさしい食であることは我々日本人 にとって誇れること間違いございません。その和食の基本にあるのは「だし」であり、次世代に「だし」の 大切さを伝えられるよう、美味・高品質にこだわった商品作りに チャレンジしていきます。
社名のカネソ22の「22」は22世紀に向けて成長し続ける企業を目指すという気持ちが込められています。これからの21世紀は少子高齢化、人口減少など厳しい市場環境が予想されますが、先人が築かれた100年以上に亘るメーカーとしてのノウハウ、また熱い情熱をもとに時代の変化 に対応できる企業を目指していきます。今後ともより一層のお引き立てとご指導をよろしくお願い申し上げます。